カウンセリングルームを“続くしくみ”に育てる学び
- 裕亮 池田
- 10月13日
- 読了時間: 2分

今月から、丸亀市と丸亀商工会議所が主催する「創業塾」に参加しています。地域でカウンセリングルームを運営していくうえで、“長く続けていくための視点”を学び直したいと思ったのがきっかけです。
また、地域の経営者や起業家の方々とつながりを持ちながら、今後はBtoBのサービスにも少しずつ力を入れていけたらと考えています。
第1回のテーマは「創業時のマーケティング」
第1回の講義では、「創業時におけるマーケティング」を学びました。「売れるしくみは、お客様の“不便さ”や“悩み”をどう解消するかで決まる」という言葉がとても印象に残っています。
カウンセリングという仕事も、まさに誰かの“悩み”から始まるサービスです。けれど、ただ悩みを聞くことだけでなく、その人が少しでも前に進めるように“しくみ”を整えることも大切だと感じます。この考え方は、マーケティングの視点ととても近いのかもしれません。
売上の“3つの柱”と、「リピート率」という視点
講義では、売上は次の3つの要素で決まると教わりました。①お客様の数 ②客単価 ③リピート率の3つです。
この中でも特に「リピート率」に注目するという話が印象的でした。
一度きりの利用ではなく、「また話したい」「また来たい」と思ってもらえる関係性。それこそが、カウンセリングにおける“続くしくみ”だと感じました。
リピートしていただくということは、その方が“自分の変化を感じている”というサインでもあります。そこに、サービスとしての本質的な価値があるのだと思います。
学びを、日々の実践へ
創業塾での学びを通して、「サービスをつくる」という視点であらためて自分の仕事を見つめ直す機会になりました。
カウンセリングも、ただ提供するだけでなく、「どうすれば安心して話せる関係を育てられるか」「どうすれば地域の中で必要とされ続けるか」そうした“しくみ”を考えることが、これからの課題だと感じています。
おわりに
カウンセリングという仕事を通して、“誰かの小さな変化を支えること”を理念として歩んできました。
これからは、その想いを“続けていける形”に整えていくことが目標です。創業塾での学びを通じて、地域の中で小さくても、長く続く場を育てていきたいと思います。
また次回の講義でも気づきがあれば、この場で共有していきます。読んでくださり、ありがとうございました。





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