丸亀市でカウンセリングルームを始めました
- 裕亮 池田
- 5月27日
- 読了時間: 2分
更新日:6月2日
2025年5月、香川県丸亀市にて心理カウンセリングを提供する、「カウンセリングルーム遊」を立ち上げました。一つ目の記事として、開設にあたっての経緯や想いをつづっておこうと思います。

思い切って四国を飛び出して就職しましたが、想定よりかなり早く地元・香川へ帰ってきました。
公務員の心理職を経験して感じたことは、「自分はやっぱり話を聞くことが好き」ということでした。心理検査などから相手の特性を見立てて、それを分かりやすく伝えるということは本当に難しいと感じました。また公務員という枠組みだから関わることができるということもあるし、その枠組みには限界があるということもよく分かりました。心理検査の技術は今後も研鑽しつつ、より心理面接に重きをおいた仕事をしていきたいというのが、私の結論です。
これまで、本当にいろいろな仕事を経験してきましたが、人の営みは時代や地域が変わっても変わらないものであると実感しています。友人、職場の同僚、夫婦、親子、家族など、人のつながりの中で人は喜んだり苦しんだりしている。まさに、アドラー心理学でいう、「人間が抱える問題は、個人の内面に起きるではなく、すべて対人関係上の問題」なのです。
紆余曲折あって、2025年4月に新たな出発の地に選んだ街は、歩いてすぐのところに城と海があります。開設準備の合間、気分転換に海沿いを散歩しています。潮の香りや初夏の新緑を感じながら歩いていると、よりよいアイデアが浮かんできます。
カフェやサロンのように「ちょっと一回話してみようかな」という感じで、気軽に当ルームへお越しいただければと思います。





コメント